住まいの提案、福岡。 創刊号 表紙

以前、「住まいの提案、福岡。」という雑誌の創刊号にてエコハウスを掲載・ご紹介いただきました。
当社が考える家づくりについて色々とお話しさせて頂きました。もしよかったら見て下さいね!

「住まいの提案、福岡。」モデルハウスレポート1「住まいの提案、福岡。」モデルハウスレポート2「住まいの提案、福岡。」モデルハウスレポート3

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自然と家族のコミュニケーションが育まれる家。

家全体がゆるやかにつながることで、いつも家族の気配を感じられる。自然素材を使うことで体に優しく、家族の交流が増えることで人に優しくなれる家づくり。

周囲を山や田畑に囲まれ、穏やかな空気が流れるその中に、白色を基調としながらも、所々にゴールドと緑色がちりばめられた家が佇む。苅田町の一角に建てられたこの家は、〈エコハウス〉のモデルハウス、“ホワイトハウス”だ。
玄関を入ると、鮮やかな緑色が目を惹く植木が出迎えてくれる。左手にはスッキリと整理整頓された玄関を可能にする収納室、右手には客間。玄関を上がりアプローチを抜けると、アイランドキッチンが中心に配された、吹き抜けの開放感が印象的なリビングダイニングが続いている。
「弊社に来られるお客さまは、ほとんどがリビングに吹き抜けを欲しがりますね。機能的な涼しさはもちろん、視覚的な開放感は相当なものですよ」
こう話すのは、〈エコハウス〉代表の村上正さん。北九州市小倉南区に会社を構える同社の家づくりのコンセプトは、人に優しい住まいづくり。
「笑呼家(エコハウス)ってぼくたちは言っているんだけど、家族の交流が増え、毎日の生活に活気が生まれ、そして心に余裕が生まれることで、自然と人に対して優しくなれる。そんな家づくりをしたいと思っているんですよ」(村上さん)
自然素材を適材適所に使い、体に優しい住まいを提供することを考えて建築材料も選択しているなど、会社の気配りが随所にみられる。その名の通り、自然と笑顔を呼ぶ家という雰囲気がぴったりだ。

 

家づくりは、暮らしづくり。リビングへ家族が集まるプランニング。

家の中心となるリビングダイニングにはアイランドキッチンが据えられている。アイランドキッチンからは、リビングが一望できるため、小さな子どもを安心して遊ばせることができる。育児に一生懸命なお母さんの中には、「自分の時間がほしい」と思っている方も多いだろう。目の届く範囲で子どもを遊ばせながら、料理を楽しむ時間を与えてくれるこの設計は、料理好きなお母さんにはうれしい。さらに、家族が囲んでキッチン作業をすることができるなど、家族のコミュニケーションを深めるきっかけづくりに大活躍しそうだ。
階段下には、「隠れ家」的な小部屋が用意されている。ここは子どもの秘密基地として、また、お父さんが一人落ち着き、仕事や読書に没頭できる場として、さらに収納スペースとしても使用可能。家族が暮らしていく中、様々なシーンでニーズに応えてくれるだろう。
ここ“ホワイトハウス”では、間取りをゆるやかにつなげることや吹き抜けによる開放感によって、お互いの気配を感じられる空間を演出している。それは子どもの成長を主軸に、母親の目線から「家」というものを捉えているからこそ生まれた空間だといえる。「賢い子どもがわが家で育って欲しい」。そんな母親の願いを、この心地の良い広いリビングが、優しく物語っているようだ。

次に2階への階段を昇って行くと、1.5階の踊り場には2畳ほどのスペースが設けられている。例えば、そこを子どものスタディスペースとして利用すれば、親がいつでも子どもの勉強を見てあげることができる。同社で家づくりをするご家族は、主に30~40歳代、中には20歳代前半のご家族もおり、そのほとんどが小さなお子さん連れである。子どもがまだ小さいうちは、ある程度親が面倒をみながら学習をしていくのがいい。家が子どもを教育してくれるわけではないが、どうやって子どもの学習がはかどるように環境を整えるか、そして家族でのコミュニケーションの機会を増やすことができるかは、家のプランニングが大きな役割を担っている。同社はその点を踏まえ、ご家族の要望を受け入れつつ、経験豊富なスタッフが常にベストの提案をしてくれる。
さて、2階へ上がってみると、将来子ども室がつくれるフリースペースが2つ、その先には寝室がつづく。さらに、屋根裏部屋も用意されており、収納はもちろん、多目的な使用が可能だ。
家をつくることは、家族の暮らしをつくることでもある。快適さや機能性に加え、各部屋をゆるやかにつなげることで、自然と家族の関係性までもがつながっていく。そんな住まいを、〈エコハウス〉と一緒に築いてみてはいかがだろうか。